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事例紹介 CASE study

CASE3:冷食メーカー三社物流共同化

物流共同化の取り組みで、様々な賞を受賞致しました

冷凍メーカー共同化:四国エリア共同化前スキーム

概要

味の素冷凍食品株式会社様・株式会社ニチレイフーズ様・日本水産株式会社様の四国エリアにおける物流共同化にコーディネーターとして参画し、2006年3月に取り組みを開始しました。2009年6月には中国エリアにも対象範囲を拡大しています。

冷食メーカー共同化:四国エリア共同化前スキーム

冷凍メーカー共同化:四国エリア共同化前スキーム 拡大表示
  • ● 各社ともに高松付近にスイッチ拠点を持ち配送を実施
  • ● 2社は、納品物量が多い納品先について保管拠点から直送を実施
  • ● 1社は岡山に保管拠点を持っていた
  • ● 委託先は各社とも系列の物流会社

冷食メーカー共同化:四国エリア共同化スキーム

冷凍メーカー共同化:四国エリア共同化前スキーム 拡大表示
  • ● 四国分の在庫は3社ともにニチレイロジグループの冷蔵倉庫に共同保管
  • ● 味の素物流様さぬきセンターをスイッチ拠点として活用
  • ● 輸配送は3社の系列運送会社で再構成

冷食メーカー共同化:共同化エリアの拡大

冷凍メーカー共同化:四国エリア共同化前スキーム 拡大表示

冷食メーカー共同化:体制・役割

冷凍メーカー共同化:四国エリア共同化前スキーム 拡大表示

特徴

第三者の存在の活用
当社はコーディネーターとして、物流共同化の検討・実行・運営の各フェーズに関与。競合メーカー同士で直接利害関係の調整を行わなければならないなど、各段階において複数メーカーが関与することで生じる共同化特有の課題について解決を図りました。
系列物流会社を越えた共同保管への取り組み
系列物流会社に保管を委託している場合には実現が難しい、共同保管に取り組みました。第一ステップの四国エリアでは、ニチレイフーズ様の大阪拠点に味の素冷凍食品様・日本水産様の2社が四国分の在庫を集約するという決断をいただきました。その後、対象エリアの拡大に伴い、広島拠点にその機能を移設しました。
3PLのコンセプトを活用した系列会社の再編成および活用
3PL事業者のメリットを活用することにより、各社の系列会社の起用に配慮をしながら最適なスキームを実現しています。
継続的な改善が可能な推進体制作り
特定の物流業者に共同配送の業務を委託した場合、委託した時点ではコストダウンするものの、その後は全く進まなくなるというのが取り組み前の各社様共通の懸念事項でした。しかし、本件においては継続的改善に積極的に取り組み、その効果を創出しています。

共同化効果

環境負荷削減効果:改良トンキロ法ベースの効果試算ベースで四国エリアでは、2007年度通期で共配前2006年度対比28.4%のエネルギー使用量削減を実現。また中国エリアでは、21.2%の使用量削減を見込んでいます。

コストダウン効果:初年度のコストダウン効果は、共同化前物流費を配送費以外の輸送費用・在庫費用まで含めた数値を当社が把握をしていないため、定量的に把握できていません。しかし、取り組み開始時点の効果に加えて、2010年度には四国地区で2006年度対比16ポイント、中国地区で2009年度対比5ポイントの配送コスト継続的削減効果を実現する予定です。

共同化効果 イメージ